充実した一日

昨日のBlogでのコメントをいただきましたので、佐藤剛史さんのBlogを訪問された方も多いのではないでしょうか。9月18日、本日午前に彼は野口研に現れました。熱い一日の始まりです。(さらに、福岡は本日36℃でした。)野口研のメンバーを紹介して、研究室の中を軽く見ていただきながら、さっそく食の話。お互いネタはいっぱいです。話しは尽きません。佐藤さんからは、スリランカの紅茶と博多湾のアオサのお菓子をお土産にいただきました。ごちそうさまです。さて、こちらからは兵庫県での新ライススタイルや食育実践校の活動内容についての新聞コピーや冊子などをみていただいたり、今はじめているJA全農ふくれんさんとの高校生・大学生プロジェクトの話などをしました。そして佐藤さんからもこれまでの活動についての内容報告を。10月27日のお弁当の日のパンフや、田んぼの生態についての冊子、さらに、ビッグコミックオリジナルまでいただいてしまいました。「玄米せんせいの弁当箱」という新連載マンガのモデルのようです。このブログを見ている人は是非毎月5日と20日はご購入下さいませ。こんな話を次々と聞いていたら時間はあっという間に過ぎていきます。12時前に、佐藤さんからスライドの上映をしていただきました。野口研の学生・院生は本当に幸せですね。このような人物からこんなに近い存在として話をすることが出来て、そして質問が出来たりするのですから。ここが、野口研の良いところ。いろんな人が訪問してくださるので、研究室にいるだけで、たくさんの勉強が出来ます。こちらは実践栄養学の専門家。佐藤さんは農業経済学の専門家。所属学会も全然違っているので、普通なら会うことがないのでしょうけど、本当に「会う運命だった人に会っている」感じがしていました。佐藤さん、熱い人です。何にそんなに熱いのかな、話を聞きながら、ふと考えていたりしました。心に、誰かに伝えたいことがあるんですよね。同年代に、後輩たちに、先輩たちに、子どもに、大人に、社会に、、、対象はそれぞれあるのでしょうけど、メッセージが強いです。そして、伝えたいメッセージをより印象深くするための工夫をされています。脳科学や教育学としても大変興味深いですし、人を動かすメッセージがありますね。福岡の多くの学生を動かしてきただけの人物なだけあります。最近、自分の言いたいことがわからず、言いたいことをうまく表現できない人もよく見かけます。僕が簡単な質問をしただけで、自爆してしまう人。それはとても残念ですね。魅力的な人間の条件として、「自分の言いたいことをしっかり持っていて、熱く語れる人」ということをあげたいと思います。年齢は関係ありません。学生でも、きちんとデータを分析し、そこから言えること、言いたいこと、それをしっかりと分析・表現できることが大切です。そういう表現を学生には身につけてもらいたいなぁと日々思っているのですが、佐藤さんは、落ち着いた口調の中に、熱いものがありました。そして、お互い、今進めていることに対して協力体制をもっていきましょうということを締結して、本日のミーティングは終了です。12月15日の栄養改善学会若手の会では、福岡から全国へ向けて食育のメッセージを出していきます。その他、佐藤さんと野口(+さらなる関係者)のコラボ企画がどんどん出てきます。食育に興味のある方、仕事で食育について関わらないといけない方、さらに、食育のことを記事にしようとしている新聞、テレビ、ラジオ、雑誌、その他マスコミの方々、明らかに今注目の都市は、福岡です。頑張っていきますね。こうご期待。ちなみに、19日午前中は、東京から「富士通」の方々が来られます。病院における電子カルテシステム、ベッドサイド端末、選択食事メニュー、などなど、高知医療センターにも導入されている新しいシステムについての産学連携事業展開の打ち合わせを行います。そしてお昼からは、研究室みんなで長崎までゆっくり旅。道の駅を巡りながら、ゆっくり景色を楽しみながら、長崎まで行きましょう。長崎では、神戸の時の仲良し先生と食事会です。20日はテーマセッション「ライフステージ別食育」の座長です。野口さん、いろんなことやっています。お仕事楽しみながらやっていきましょう。

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