久しぶりの東京•丸の内で、栄養学について思うこと

4日ぶりに東京です。久しぶりの東京駅は排気ガス臭くて、今日の丸の内はスモッグかかってました。夜19時30分から、とある学会のまとめ役の先生方と打ち合わせでした。二年後の学会に向けて、これまでの歴史をまとめるお仕事をお手伝いすることになりまして、その打ち合わせでした。いまは、たまたま国にいるだけの立場の野口ですが、一人の研究者や管理栄養士としていつも考えているのは、栄養学の必要性です。古い文献を読んでみても、腹八分目とか、最近の栄養学となんら変わりません。ここ150年ぐらい、何が進歩したんでしょうね。。これだけ近代化した21世紀でも、相変わらず大鍋で給食を作るのです。なにか、進歩できないだろうか。。エビデンスだなんだと口にしている研究者や行政の人間がたくさんいますが、栄養学にエビデンスってあるんでしょうか。ひとつひとつの研究がエビデンスだとしても、実践できない研究に意味はあるのだろうか?まぁ、栄養学に限らず、混沌とした時代だからこそ、先人の行動や考え方に学ぶべきところも多いのでしょうね。2年後の学会に向けて、職場ではないところで、栄養学の生き字引の先生方と一緒にお仕事が出来るので、楽しみです。iPhone

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