東京生活

僕のことをよく知る人はみなさん知っていることですけど、もともとが田舎者ですから、程よく海や山があるところに住みたいんですよね。東京はあくまでも仕事をするところ。いい仕事というか、東京ならではの仕事があるから、そして、たった一度の人生だから貴重な仕事を経験してみるのもひとつと思って、今回、東京生活をすることを決めたんですけど、次に職場を変える時にはやはり地方にいくんだろうなぁ、という気がします。これまで生活してきた地方の街はどこも好きです。会津、神戸、京都、福岡。理研にいた時も大泉学園と和光の緑いっぱいのところに住んでいたから良かったですね。ちなみに今は千葉県船橋市の公務員官舎から、一時間半かけて、電車を乗り換えながら通勤です。福岡にいた時よりも理想の生活からは遠くなりました。タンザニアでの調査研究の時に、現地の人に言われました。「日本人はなんでそんなに働くのか?そんなに働かないと生きていけないのか?本当に幸せなのか?」などなど。本当に、ゆっくり過ごして人生送ることが出来たら幸せですね。いまの僕の生活とは大違い。けど、どこかの誰かのためになる仕事をしている、という気持ちを持っていまの仕事に着いたつもりでして、いつか誰かに感謝してもらえるような仕事をしていければ、我慢出来るかな。何年いまの仕事をするかわからないからこそ、しんどいですけど頑張ってみます。そうしてたくさんの実力をつけてから、またどこかの大学に野口研究室を再開しようと思います。通勤ラッシュの間には、次に作るから野口研究室の研究内容を考える時間にしています。あっという間に霞が関につきますよ。笑。iPhone

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