福岡県栄養士会福祉栄養士協議会講演を終えて
昨日は久留米で福岡県栄養士会の講演でした。内容は2部構成になっていて、「平成20年4月より始まる特定健診・保健指導について〜実践と課題〜」「栄養ケア・マネジメントに役立つ臨床判断」の2本立てでした。終了後に何人かの栄養士・管理栄養士の先生方と名刺交換をさせていただいて新しくお友達になれましたし、アンケートを読ませていただきましたら、講演内容に関しても満足いただけました様子で、こちらもひと安心です。またリクエストがございましたら福祉栄養士協議会だけでなく、どこででも講演行きますのでお気軽に声をかけてくださいませ。僕はよく講演の中で言うのですけど、大学は管理栄養士の栄養ケアの現場ではないので、僕としては、現場を見せていただいたり、現場の栄養士の先生のお困りごとを聞かせていただくことだけでもすごく教育の参考になります。そして、研究活動として、一緒に何か解決できることを考えていきたいと思っています。ですから、講演を聴いていただいた先生方で、ゆっくり話をしてみたいとか、自分のところでの栄養ケア・マネジメントのまとめ方の相談など、どうぞ福岡女子大の野口研に来ていただきたいと思います。そして、昨日のアンケートの中にも結構たくさんあったのですが、福岡女子大学で僕の臨床栄養学の講義を受けたいというリクエストにはきちんとお応えできます。僕の臨床栄養学講義は一年間に4つ(臨床栄養学IA、IB、II、III)ありますから、内容に合わせて受講していただくことが可能ですし、制度として、福岡女子大学の科目等履修生や聴講生制度がありますのでお気軽に問い合わせください。公立大学法人として地域に開かれた大学を目指していますので、社会人のキャリアアップを目指して門戸を広げていくことを実施しています。臨床栄養学というのは、日々新しい情報が入ってきますので、興味を持つと大変面白い科目です。現役の学生たちと一緒に勉強が出来ます。最新の臨床栄養学を学びに福岡女子大学の科目等履修生や聴講生の制度は大変オススメです。また、もう一つは、社会人をしながら大学院生として修士課程に入り、野口研の一員として現場のデータをまとめながらより高度な知識と技術を習得する2年間というのも面白いと思います。平成20年度の大学院試験が3月1日に行われますが、その受験をしようと考えている方は、来週2月4日から2月8日が出願期間ですので、野口研希望の方はご連絡をお待ちしております。ちょっとしたところに何万円も出して勉強に行くよりも、福岡女子大学大学院で2年間しっかりとスキルアップするのは良いことだと思いますよ。
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