食育に関する実践と研究の推進

昨日は午前中に兵庫県立視覚特別支援学校に行ってきましたが、午後からは3年前から継続して食育推進に関する共同研究を行ってきている明石市立松が丘小学校に行ってきました。最近は他の小学校や高校の食育実践が多くてなかなか足が遠のいていましたので、8月末以来の1ヶ月半ぶりに校長先生や食育担当、栄養教諭の先生がたと談話会。3時間ぐらいの充実した時間でした。11月に行う調査研究の打ち合わせも兼ねて、これまでや今後の共同研究の打ち合わせをさせていただきました。松が丘小学校でもこの半年でいろいろ行われているのですね。これからも僕自身が足を運んで現場主義を貫いていきたいと思います。松が丘小学校は兵庫県の食育推進のトップを行く小学校だと思います。来年1月の農文協・発行の「食農教育」で松が丘小学校が特集されるそうです。そのうち、松が丘小学校が食育推進での全国でも有名な小学校になる可能性大です。3年前から考えたら、想像もつかなかった現在の状況。昨日も先生方とそんな話で盛り上がりました。これからも松が丘は、継続した食育推進のモデルとして、僕も関わっていきたいと思います。来年の卒業研究のテーマの一つとしてもいいですね。そういえば、昨日のお昼に神戸学院大学にちょっと立ち寄ったときに、「ふ〜ばる」のミーティングに参加しながらお昼ごはんを一緒に食べました。今の2年生、頑張っていますね。しかし、不安要素はいっぱいなようです。サークル活動は、大学生活の負担になっては全然意味がありません!「ふ〜ばる」の学生が、普段の大学の講義に負担がなく松が丘小学校で食育活動が出来るように調整していきますね。ご安心くださいませ。松が丘では、来月には味覚に関する授業と研究を5年生と6年生に実施しますし、昨日伺ったところで、松が丘小学校の先生方からのご希望が「児童が考えたカルタの作成」ですので、大至急、そのサポートをさせていただこうと思います。ちなみに、たつの市立神部小学校では、夏休み中に児童に作ってもらった標語をたくさん集めて、「神部小学校カルタ」を作成予定です。神部小学校担当の卒業研究学生が中心となってコメントも含めてまとめてくれていますので、すぐにカルタができるでしょう。カルタって、簡単に作れますね。食育カルタを作ってみたいという小学校や中学校がございましたら、福岡女子大学・野口研が承ります。

Takanori NOGUCHI, PhD

毎日出会う食と旅日記

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